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賭博堕天録カイジ 和也編第4巻を読む

カイジの最新刊、「堕天録和也編4巻」を読んだ。

4巻では引き続き、友情確認ゲーム「救出」が行われている。救出ゲームはアジア3人組がプレイヤーで、カイジと坊ちゃんは傍観者、見物人だ。だから、「賭博堕天録マリオ」にしたらどう?みたいな揶揄もされたりする。

確かに、カイジがプレイヤーではない。しかし、この4巻では従来のカイジシリーズが持っている厳しさ、キツさがかなり前面に来ている。

そもそも「救出」がなぜ、友情確認ゲーム、みたいな副題が添えられているのか、その部分が4巻で明らかになる。

大体、ゲームという物は「勝負」という言い回しがされるように、勝つ人、負ける人を決めるものだ。大体のゲームはそう。オセロでも将棋でも囲碁でもモノポリーでも野球でもカタンでもエル・グランデでもそう。そうではないゲームの方が変わっていて、特別に「協力ゲーム」という呼称がある。そういう協力ゲームの例としてはパンデミックが挙げられるが、そもそも協力ゲーム自体が例外的なゲームだ。

「救出」における勝利は3人生き残りの大金ゲット。負けた場合は圧縮ヘルメットで惨殺。

しかし、このルールに対して、「重要なルールの補足」がなされる。もしも「救出」が協力ゲームではなく、誰かが勝ち、誰かが負けるような一般的なゲームだったらどうなるか?

悪魔のゲーム「救出」の正体が明らかになる。悪魔のゲーム、というよりも「悪意のゲーム」というべきかもしれない。
[ 2010/10/09 20:49 ] カイジの情報 | TB(-) | CM(-)
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